大森海苔 丹右ヱ門の記憶

~300年の歴史がある海苔漁場であった大森の過去と現在~

区内の図書館へ

以前、海苔の資料本を参考に、うちの情報がありそうな物をピックアップしておきました。

今回参考にしたものは大田区内の様々な情報をまとめた月刊おとなりさん。
2018年は元海苔漁師の家についてのインタビュー記事が月毎のようにあります。
かなり前の刊に、うちの情報に繋がる記事があるのではないかと期待がありました。

参考図書には田園調布の大田図書館所蔵とあります。しかし、同じ区内でも距離があるため先ずは近場から当たってみようと普段使用している南図書館に連絡してみました。
「近場だと大森西図書館にあります。」とのことで早速行動します。


初めての大森西図書館へ。
2017年12月分~閲覧でき、一通り読みましたが知っている神社関係の方の家が主でした。
しかし、見たかったそれ以前のものは廃棄されたとのことでした。



そんなわけで結局田園調布の方に向かうことにします。
そして、早速この日曜に自転車(ロードバイク)で行ってきました。
往復約15キロです。以前は何十キロと走ってましたが、ここのところ運動不足の上自転車での遠出をしていなかったもので、中々に疲れました。

して、大田図書館の月間おとなりさんの在庫を確認した所…2017年1月~と、ほんの一部のもののみ所蔵されていて、他は勝海舟の特集があるものを除き処分したとの事。

結果、収穫なしです。





帰路につきますが、多摩川土手を走っていきました。懐かしき母校が見えます。
高校時代は陸上部にて必死に競歩でこの土手を延々と歩いたものです。

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中学の剣道から、ど素人でこちらの陸上部に入部。ここは全国トップの強豪校であり同期は皆運動神経は勿論、中学時代全国で活躍した選手もいます。運動神経が悪い自分、高校から始まる競歩という競技が無ければ正直居場所は無かったと思います。他の人が軽く走るレベルでも自分は全力だったりと基礎的な所から差がありすぎて中々にきつかったです。幸い競歩がはまり、技術面も多くの指導者から認められました。しかし精神面が弱すぎて最終的には関東入賞で終えました。全国が見えていただけに多くの人の期待を裏切り今でも思い出す度に情けなく思います。

放課後、練習で使用していた多摩川土手。久々に通ったら拡張されていたりと、よりジョギングやサイクリングがしやすくなっていました。
そして少しショックだったのが最寄り鵜の木駅前のお肉屋さん(名前は忘れました)。部活を終えた後によく仲間とコロッケやメンチを食べていましたがそこが閉店してなくなっていました。丁度10年経ちますが、当時とは様子が変わっていたことが多々ありました。

校門の前にインターハイ・オリンピックで活躍したケンブリッジや投擲の選手達の写真が目に入ります。自分が高3の時、年末の合宿で中3で参加しに来ていました。まさか日本を代表する選手になるとは…




そんな訳で懐かしい気分に浸りながら1日を終えました。
今年も残り2週間ちょっととなりましたが、先ずは生の声を聞けるだけ聞く事に急ぎたいと思います。差し当たって海苔時代を知る、とあるお寺の住職さんが写真をもってたりと大変詳しいという情報を老舗のすし屋さんに伺ったので手紙を書き始める事から始めたいと思います。こちらのすし屋さんについても追々紹介します。
ちなみにこちらのお寺本堂前にある水がめを見渡すと奉納(お寺・神社に物品を寄付する事)者の欄に「滑川」の姓の方が記載されていた為、こちらの方についても確認したいと思っています。

因みに、大晦日は浦守稲荷神社にて初詣の準備を青年会にて行うのでそちらも余裕があれば最後に書きたいと思います。