大森海苔 丹右ヱ門の記憶

~300年の歴史がある海苔漁場であった大森の過去と現在~

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

浦守稲荷青年会:除夜祭

私が所属する青年会を紹介する前に活動の記事になってしまいました。我が家の氏神は浦守稲荷神社。 こちらを中心に地元の活動をしていくのが浦守稲荷青年会です。自分は高校を卒業したと同時に父の命で入会しました。そして大先輩方にお世話になり早9年が経…

災害・死因

体調不良が続きしばらくぶりになりました。 今回は家の災害の歴史と、先祖の死因についてです。 自宅の過去帳を眺めていると、とある日に2名が亡くなっている事が分かりました。一人は子供、一人は掛人(かかりゅうと:居候、未婚の兄弟)と記載されています。…

お知らせ

体調を崩したのと、忙しさもあり更新できずですが、海苔舟の記事の下書きや過去の災害等についての記事を更新予定なので1週間以内には公開予定です。

海苔のふるさと館・消えゆく老舗

本日は気になるものを確かめると同時に、海苔のふるさと館の職員の方に自分が調べた海苔漁家の歴史をお話に向かいました。 東京モノレール昭和島付近のふるさと浜辺公園。京浜急行の大森町からでも徒歩20分もしないで行けます。(遠くからくる人はこちらから…

区内の図書館へ

以前、海苔の資料本を参考に、うちの情報がありそうな物をピックアップしておきました。今回参考にしたものは大田区内の様々な情報をまとめた月刊おとなりさん。 2018年は元海苔漁師の家についてのインタビュー記事が月毎のようにあります。 かなり前の刊に…

先祖:二代目助次郎①

以前紹介した初代丹右ヱ門の長男、助次郎さんについて紹介していきます。 生まれは明治6年。小柄ながら働き者で海苔養殖時代、当家で最盛期を築き上げた方です。「滑川家は大森で一番の海苔屋だった」と地域・親族の方に良く聞いて育ちました。ならば沢山記…

先祖調査:最古の生年月日

調べていくうちに、皇族や華族、神職、仏門を抜きに一般庶民での辿れる限界の生年月日・代数はどうなのかという疑問がわいてきました。私の属しているコミニティでは明治19年式戸籍に祖母として記載されている方で寛政時代(1789~1801)の生まれの方がいら…